2021年5月に横浜市中区にあるRECAROプロショップ ASMさんでRS-Gと併せて新品購入しGRヤリスで使用しておりましたが、車を売却したため出品します。

RECARO純正シートレール 品番：BF2080.024.2に
RECARO純正オフセットアダプターを付けての出品です。
車検適合品です。
1円スタート（売切り）送料出品者負担での出品です。

シートレール本体 ¥22,000
オフセットアダプター ¥6,600
同加工工賃 ¥4,400（後述）
合計購入金額 ¥33,000

バケットシートとシートレールの車体への取り付け及び車売却時の取り外しはRECAROプロショップ ASMさんに依頼しました。
（参考工賃：¥16,500×2回 ¥36,000）

★商品の状態について
取り付け取り外し及びシートポジションの変更時にボルトを締めたり緩めたりした際についたワッシャー跡などがございます。
その他特に目立った傷やへこみなどはございませんが、使用に伴う擦れなどにつきましてはご容赦下さい。
画像を拡大してご判断の上、入札をお願いします。


★商品の説明
RS-Gバケットシートを左右から挟んで固定するためにシートレールの上にサイドアダプターというものを取り付けますがGRヤリスの場合ドア側にシートがずれてしまうため、車体の中心にシートをオフセットするためにオフセットアダプターを使用します。

レカロ純正オフセットアダプターはRS-Gの前のモデルSP-G用に作られたものしかなく、SP-GよりもRS-Gの方がシェルの幅が広いため、アダプターとシートの間に挟む付属の20mmスペーサーではRS-Gを取り付けることができません。

ASMさんでは、RECARO純正部品にこだわりを持っているようで、RS-G用に10mmのスペーサーを作って取り付け可能にしています。

RS-Gはレールの間にお尻の部分を落とし込んでSP-Gよりもシートポジションを下げられるように設計されていますが、あくまでオフセットしていない標準サイドアダプターを使っての話しです。

オフセットアダプターを使うとお尻の部分もセンター側にずれてしまうのでオフセットアダプターにシートが当たってしまい思ったように下げることができません。

こちらのオフセットアダプターはシートのお尻の当たる部分をカットしてあり理想のポジションにすることができます。
加工部分は丁寧に削ってあり、防錆ペイントが施されています。


★画像9枚目の構成部品について
出品前に付属のボルト類を検品しましたところ、
11番の平ワッシャー外径24mmが4個と記載がありますが、1個しかありませんでした。

レカロのシートレールの前後にはフロアに固定するための穴が4ヶ所ありますが、穴の径が大きいため10番の平ワッシャー32mmを挟んで取り付けますが、何故か3枚しか付属されていません。
画像10枚目は上から撮影したものですが、右前が大きな丸穴、右後ろが左右に長い楕円穴、左前が前後に長い楕円穴、左後ろが小さい丸穴になっているのでASMさんでは左後ろに平ワッシャー24mmを付けていました。（なので平ワッシャー24mmは1枚しか使いません。）

31番のエッジプロテクターは再利用できないため付属しません。（センターコンソールにシートベルトキャッチが擦れて傷にならないように貼るものですが、実際には接触しないので不要かと思います。）

32番のエアバッグキャンセラーは取り外しの際に処分されてしまったので付属しません。
この部品に関しては特に純正品にこだわる必要はないかと感じます。（楽天などで500円〜1,000円で購入できます。）

★7番の画像にあるように沢山のボルト類が同梱されていますが、実際に使うのは1番の画像に写っているものだけです。
これ以外に使うとすれば、シートを高くする場合のスペーサーとそれに合った長さのキャップボルトだけかと思います。


★ご自分で取り付けをされる方へ

使用する工具
【GRヤリスの場合】
12mm スパナ（M8フランジナット）
6mm 6角レンチ（M8キャップボルト）
4mm 六角レンチ（後述）
17mm メガネレンチ（シートベルトキャッチ固定ナット）
モンキーレンチ等（シートベルトキャッチ固定ボルト23mm？）

組み立ての順序
①アダプターフレームにオフセットアダプター取り付け
②ベースフレームにアダプターフレーム取り付け
③スライドレバー取り付け
④バケットシート取り付け
⑤車体に取り付け

当方身長165センチでシートはノーマルに近い高さが好みのため、アダプターフレームを挟んでシート位置を高くしておりましたが、GRヤリスにお乗りの方は出来るだけ下げたいと思っている方がほとんどかと思いますので、高さ32mmのアダプターフレームと6mmスペーサーを外せば38mm下がります。

落札された方に説明するためシートレール、アダプターフレーム、オフセットアダプターを組み直してみました。

ベースフレーム、アダプターフレーム、オフセットアダプターを組み付ける際や取り外す際、キャップボルトを固定してナットを回すのではなく、ナットを固定しキャップボルトの方を回して下さい。
このフランジナットは緩み防止のギザギザが付いているため、緩めようと思っても緩みませんのでご注意下さい。

シートレールにアダプターフレームを取り付ける際に、レールが袋状になっているため、下からボルトを挿せる位置までレールをスライドしなければなりませんが、この時はスライドレバーが付いていないため、バネが硬くて指2本でレバーの元をつまんでレールを引き出すのが大変でした。
傷がつかないようにウェスを挟んでウォーターポンププライヤーかバイスプライヤーなどを使えば楽かと思います。

左レールの後側、下からキャップボルトを締める際に、シートレールを車体に固定するためのステーの穴から6角レンチを差し込みますが、長い六角レンチでないと届かずしかも穴とボルトの位置がずれているためボルトを締めた後、工具が抜けなくなります。
左側は4mmの六角ボルト3本で固定してある車体固定用のステーを取り外してから作業する方が早いです。

シートレールとオフセットアダプターの間のスペーサーを追加したり抜いたり、レールとオフセットアダプターの位置を前後にずらしたりするにはその都度バケットシートをシートレールごと外したり付けたりすることになりますので、ご自身の理想のポジションに辿り着くまでに腰に優しいレカロシートのはずが腰が痛くなります。


メーカー保証書、取扱説明書等揃っております。

画像でご判断の上、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
また、通常の使用で避けられない微細な傷や擦れについてご了承頂ける方で落札後48時間以内にご連絡頂ける方のみ、入札参加をお願いします。（極端に神経質な方は入札をご遠慮頂けますようお願い致します。）